2015年6月1日月曜日

サーカスの唄(松平 晃) 昭和8年

サーカスの唄(松平 晃) 昭和8年 
作詞:西条八十 作曲:古賀政男 歌:松平 晃

この「サーカスの唄」は昭和8年に来日したドイツのハーゲンベック・サーカスの宣伝のために作られたCMソングであった。




昭和8年(1933)、東京で開かれた「万国婦人子供博覧会」を記念して、ドイツのハーゲンベック・サーカスが来日した。団員総勢約150人、動物182頭。日本人が初めて見る本格的なサーカスであった。
「獨逸ハーゲンベック猛獣大サーカス」

世界一の動物調教を誇るドイツのハーゲンベック・サーカスが来日し、日本国中で異常な人気を得たので、これをきっかけに日本の「曲馬団」は全国的に「サーカス」と名乗るようになり、サーカスは庶民の娯楽として定着した。(日本サーカス史)

バイオリン演歌・書生節演奏:
昭和ロマンを楽しむ会(書生2名&女学生3名)
2015年5月10日 花と緑の音楽会
江戸川区フラワーガーデン(総合レクリエーション公園内)

  旅のつばくろ  淋しかないか
  おれもさみしい サーカスぐらし
  とんぼがえりで 今年もくれて
  知らぬ他国の 花を見た
 
  昨日市場で ちょいと見た娘
  色は色白 すんなり腰よ
  鞭の振りよで 獅子さえなびくに
  可愛いあの娘は うす情

  あの娘住む町 恋しい町を
  遠くはなれて テントで暮らしゃ
  月も冴えます 心も冴える
  馬の寝息で ねむられぬ
 
  朝は朝霧 夕(ゆうべ)は夜霧
  泣いちゃいけない クラリオネット
  ながれながれる 浮藻(うきも)の花は
  明日も咲きましょ あの町で

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