宝塚歌劇団を象徴する歌である「すみれの花咲く頃」の原曲はドイツ語の「Wenn der weisse Flieder wieder blüht」でドイツからフランスへ伝わり、「Quand refleuriront lillas blancs」という題名で歌われた。
宝塚歌劇団の演出家であり、レビューの王様とも呼ばれた白井鉄造(白井鐵造)がフランスを巡っているときにこの歌を知り、日本へ持ち帰り、1930年(昭和5年)、「パリゼット」の主題歌として取り入れて舞台と共に大ヒットとなった。
原曲ではライラック、リラの花となっているが、日本人にとってリラの花は馴染みが薄かったので、日本の春に美しく強く咲く「すみれ」の花を選んだそうだ。阪急宝塚駅の宝塚本線発車時の発車メロディーとして使用されている。
バイオリン演歌・書生節演奏: 昭和ロマンを楽しむ会(書生&女学生)
2016年4月2日(土)レガスまつり2016
新宿コズミックセンター ロビー ONステージ
1 春すみれ咲き 春を告げる
春何ゆえ人は 汝(なれ)を待つ
楽しく悩ましき 春の夢 甘き恋
人の心酔わす そは汝 すみれ咲く春
すみれの花咲く頃 はじめて君を知りぬ
君を思い 日ごと夜ごと 悩みし あの日の頃
すみれの花咲く頃 今も心ふるう
忘れな君 我らの恋 すみれの花咲く頃
2 花の匂い咲き 人の心
甘く香り 小鳥の歌に
心踊り 君とともに 恋を歌う春
されど恋 そはしぼむ花 春とともに逝く
すみれの花咲く頃 はじめて君を知りぬ
君を思い 日ごと夜ごと 悩みし あの日の頃
すみれの花咲く頃 今も心ふるう
忘れな君 我らの恋 すみれの花咲く頃
1924年(大正13年)に宝塚大劇場完成し、3年後の1927年(昭和2年)に日本初のレビュー「モン・パリ」が上演され大ヒットした。
宝塚市の花としてすみれが制定された他、宝塚劇場周辺や宝塚駅近くには様々な場所ですみれの花と出逢うことができる。
宝塚歌劇で長年愛されてきた曲 すみれの花咲く頃を今一度振り返る…。
昭和ロマンを楽しむ会,昭和浪漫,昭和ロマン,昭和演歌,大正演歌, 懐メロ, ナツメロ,バイオリン演歌,書生節,昭和演歌師,平成演歌師,昭和歌謡,戦時歌謡,享受昭和浪漫的会,帝大生ゆめじ&青空ぴーまん
0 件のコメント:
コメントを投稿