2013年7月14日日曜日

銀座カンカン娘(映画主題歌) 高峰 秀子 昭和24年

「銀座カンカン娘」は 新東宝映画「銀座カンカン娘」の主題歌であり、高峰秀子が歌った。(昭和24年、1949年)

映画では高峰秀子はもちろんだがブギの女王、笠置シヅ子の「銀座カンカン娘」も聞くことができる。

高峰秀子は子役から大女優になった映画スターである。高峰秀子といえば、映画「二十四の瞳」(1954年)や「喜びも悲しみも幾歳月」(1957年)が有名である。「二十四の瞳」といえば、小学校の校庭での卒業式で足踏み式オルガンに合わせて歌う「仰げば尊し」が印象的であった。今でも「仰げば尊し」といえば、このシーンを思い出す。
 
「歌う映画スター」第1号は「高田浩吉」であるが、高峰秀子も歌が上手な映画女優であった。
銀座カンカン娘をカバーしている歌手は多いが、本職なので上手で当たり前だが、専業歌手に負けない「歌う映画スター」だと思う。
 
4番の歌詞には商標である「カルピス」という言葉が入っているので放送はできなかった。若者には分からないだろうが、「カルピス=初恋の味」というフレーズがなつかしい。このため、昭和ロマンを楽しむ会としては必ず4番の「カルピス飲んでカンカン娘」を歌うことにしている。
 
演奏:昭和ロマンを楽しむ会 KOTO街かどアーチスト見本市(江東区)


銀座カンカン娘(佐伯孝夫作詞、服部良一作曲)

あの娘可愛や カンカン娘
赤いブラウス サンダルはいて
誰を待つやら 銀座の街角
時計ながめて そわそわにやにや
これが銀座の カンカン娘
これが銀座の カンカン娘
 
カルピス飲んで カンカン娘 
一つグラスに ストローが二本
初恋の味 忘れちゃいやよ 
顔を見合わせ チュウチュウチュウチュウ
これが銀座の カンカン娘 
これが銀座の カンカン娘  
 
Ginza kankan musume 銀座的康康舞女郎  書生節 バイオリン演歌 演歌師 昭和歌謡 昭和の演歌師 平成の演歌師

0 件のコメント:

コメントを投稿