2013年7月16日火曜日

文部省唱歌 雪(雪やこんこ) 明治44年

この歌はもう100年も前の歌であるが、昔は知らない子はいないほど有名な歌であった。もちろんみんな小学校前から歌っていた。

いまでもアニメソングばかり歌う幼稚園児でさえ2番までしっかり歌えるのにはちょっとびっくりしたが、時代を超えて歌われることにうれしくなった。 

この歌を歌うたびに、たまにしか降らない雪の翌日、子供たちがよろこんでいつまでも外で遊んでいたことを思い出す。都会でも昔は年に1-2回は鉄道がが止まるほど雪が降っていたが最近はめったにそういくことがなくなった。

書生節・バイオリン演歌演奏:昭和ロマンを楽しむ会 デイサービスにて
文部省唱歌 雪(雪やこんこ)

明治44年(1911)尋常小学唱歌  雪

雪やこんこ 霰(あられ)やこんこ
降っては降っては ずんずん積もる
山も野原も 綿帽子かぶり
枯木(かれき)残らず 花が咲く

雪やこんこ 霰やこんこ
降っても降っても まだ降りやまぬ。
犬は喜び 庭かけまわり
猫はこたつで 丸くなる


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