2013年7月14日日曜日

空の神兵(落下傘部隊の歌) 記録映画主題歌 昭和17年

空の神兵(落下傘部隊の歌)昭和17年(1942)  Sorano shinpei

クラシックの作曲家である高木東六が作曲した明るい戦時歌謡で大好きな曲のひとつである。1番の歌詞は大空に隊員たちが次々と降下していき、たくさんの白いパラシュートが広がっていく場面である。

1942年に公開した陸軍落下傘部隊の記録映画「空の神兵」の主題歌である。なお、高木東六は戦後に「水色のワルツ」を作曲している。

「昭和ロマンを楽しむ会」では、戦時歌謡の中では「同期の桜」や「若鷲の歌」はリクエストされない限りやらず、「空の神兵」をよく演奏する。徴兵されなかった学徒動員の歌「ああ紅の血は燃ゆる」も好きな曲である。

書生節演奏:昭和ロマンを楽しむ会(帝大生ゆめじ)

藍より蒼き  大空に大空に 
たちまち開く 百千の
真白き薔薇の 花模様 
見よ落下傘  空に降り
見よ落下傘  空を征く 
見よ落下傘  空を征く

世紀の花よ 落下傘落下傘 
その純白に 赤き血を
捧げて悔いぬ 奇襲隊 
この青空も 敵の空
この山川も 敵の陣 
この山川も 敵の陣

この曲は現在も千葉県習志野にある陸上自衛隊第1空挺団のテーマソングである。習志野の駐屯地には「空の神兵」の像がある。
陸上自衛隊第1空挺団:http://www.mod.go.jp/gsdf/1abnb/index.html

1942年2月14日、大日本帝国陸軍の挺進団挺進第2連隊がオランダ軍の守備するパレンバン油田・製油所と飛行場に対し落下傘降下し、これらをほぼ無傷で占領した。

書生節 演歌師 昭和歌謡 戦時歌謡 昭和の演歌師 平成の演歌師

スマトラ パレンバン Sumatra, Kota Palembang 
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