2013年7月18日木曜日

新民謡「東京音頭」 昭和8年


新民謡「東京音頭」  (天天二九暝) Tokyo ondo
「東京音頭」作詞:西條八十、作曲:中山晋平、唄:小唄勝太郎/三島一声



盆踊りの定番曲として親しまれ、またプロ野球チーム・東京ヤクルトスワローズや、プロサッカークラブ・FC東京の応援歌として使われている。いろいろな替え歌(春歌)もある。



バイオリン演歌・書生節演奏:昭和ロマンを楽しむ会(帝大生ゆめじ&青空ぴーまん) 施設ライブ
原曲は「丸の内音頭」という曲名で1932年(昭和7年)に制作され、日比谷公園での盆踊り大会で披露された。

1933年(昭和8年)、「東京音頭」と改題・改詞され、小唄勝太郎と三島一声が歌ってレコード化され、爆発的に流行した。勝太郎の景気のよい歌声が日本中に響き渡った。

ハァ 踊り踊るなら チョイト  東京音頭 ヨイヨイ
花の都の 花の都の真中で サテ
ヤットナ ソレ ヨイヨイヨイ
ヤットナ ソレ ヨイヨイヨイ

ハァ 花は上野よ チョイト 柳は銀座 ヨイヨイ
月は隅田の 月は隅田の屋形船 サテ
ヤットナ ソレ ヨイヨイヨイ
ヤットナ ソレ ヨイヨイヨイ

ハァ おさななじみの チョイト 観音様は ヨイヨイ
屋根の月さえ 屋根の月さえなつかしや サテ
ヤットナ ソレ ヨイヨイヨイ
ヤットナ ソレ ヨイヨイヨイ

ハァ 西に富士の嶺(みね) チョイト 東に筑波 ヨイヨイ
音頭とる子は 音頭とる子はまん中に サテ
ヤットナ ソレ ヨイヨイヨイ
ヤットナ ソレ ヨイヨイヨイ

ハァ よせて返して チョイト 返して寄せる ヨイヨイ
東京繁昌(はんじょう)の 東京繁昌の人の波 サテ
ヤットナ ソレ ヨイヨイヨイ
ヤットナ ソレ ヨイヨイヨイ

ハァ 昔や武蔵野 チョイト 芒(すすき)の都 ヨイヨイ
今はネオンの 今はネオンの灯の都 サテ
ヤットナ ソレ ヨイヨイヨイ
ヤットナ ソレ ヨイヨイヨイ

(以下は戦後、現在は歌われていない歌詞)

ハア 東京よいとこ チョイト 日本てらす ヨイヨイ
君が御稜威は 君が御稜威は天照らす サテ
ヤートナ ソレ ヨイヨイヨイ
ヤートナ ソレ ヨイヨイヨイ

ハア おらが丸の内 チョイト 東京の波止場 ヨイヨイ
雁と燕の 雁と燕の上り下り サテ
ヤートナ ソレ ヨイヨイヨイ
ヤートナ ソレ ヨイヨイヨイ

ハア 君と臣との チョイト 千歳の契り ヨイヨイ
結ぶ都の 結ぶ都の二重橋 サテ
ヤートナ ソレ ヨイヨイヨイ
ヤートナ ソレ ヨイヨイヨイ

ハア 花になるなら チョイト 九段の桜 ヨイヨイ
大和心の 大和心のいろに咲く サテ
ヤートナ ソレ ヨイヨイヨイ
ヤートナ ソレ ヨイヨイヨイ

西條八十 中山晋平 小唄勝太郎 三島一声 書生節 バイオリン演歌 大正演歌 演歌師 昭和歌謡 昭和ロマンを楽しむ会 昭和演歌師 平成演歌師

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