「丘を越えて」は、1931年(昭和6年)に発表された新興映画『姉』の主題歌である。日本コロムビアから藤山一郎の歌唱によって発売された。
もとは「ピクニック」という明治大学マンドリン倶楽部のマンドリン合奏曲として作曲された曲であったが、それに島田芳文が詞をつけたものが「丘を越えて」である。
マンドリンの伴奏演奏だけの時間の方が藤山一郎が歌っている時間よりも長いという歌曲である。
バイオリン演歌・書生節演奏:
昭和ロマンを楽しむ会(帝大生ゆめじ)
江戸東京博物館 常設展示室5階中村座前
丘を越えて行こうよ
真澄の空は朗らかに晴れて
楽しい心 鳴るは胸の血潮よ
讃えよ わが青春を
いざゆけ 遙か希望の丘を越えて
丘を越えて行こうよ
小春の空は麗らかに澄みて
嬉しい心 湧くは胸の泉よ
讃えよ わが青春を
いざ聞け 遠く希望の鐘は鳴るよ
書生節 バイオリン演歌 昭和歌謡 映画主題歌 流行歌 昭和演歌師 平成演歌師
0 件のコメント:
コメントを投稿