お座敷小唄は、昭和39年(1964年)に和田弘とマヒナスターズが歌った流行歌で松尾和子とのデュエット曲である。
マヒナスターズはスチールギター奏者の和田弘がリーダーのグループでハワイアン、ムード歌謡を演奏した。マヒナはハワイ語で「月(Moon)」を意味するそうだ。
たくさんの替歌があるが、高齢者社会となり「ボケない小唄」または「ボケます小唄」などの替歌が施設などで歌われている。歌詞に「ボケ」という用語が入っているが皆さんあまり気にせず楽しく歌っているようである。
昔は宴会の席で手拍子に合わせてこのようなお座敷小唄や松の木小唄、いろいろな替歌が歌われたがカラオケの影響なのかほとんど消えてしまった。
その代わりに今では、酒の席ではなくデイサービスや老人介護施設でこのような手拍子にあわせて歌う歌が歌われている。われわれの経験でもかなり人気のある歌である。
お座敷小唄 & ボケない小唄(替え歌)
バイオリン演歌・書生節演奏:昭和ロマンを楽しむ会
作詩:不詳 作曲:陸奥 明
1 富士の高嶺に 降る雪も
京都先斗町に 降る雪も
雪に変わりは ないじゃなし
とけて流れりゃ 皆同じ
2 好きで好きで 大好きで
死ぬ程好きな お方でも
妻と言う字にゃ 勝てやせぬ
泣いて別れた 河原町
5 唄はさのさか どどいつか
唄の文句じゃ ないけれど
お金も着物も いらないわ
貴方ひとりが 欲しいのよ
ボケない小唄(歌詞の一例)
何もしないで ぼんやりと
テレビばかりを 見ていると
のんきなようでも 歳をとり
10年早く ボケますよ
お座敷小唄 酒場情話 松平直樹 昭和歌謡 書生節 バイオリン演歌 演歌師 帝大生ゆめじ&青空ぴーまん 昭和の演歌師 平成の演歌師 昭和ロマンを楽しむ会
0 件のコメント:
コメントを投稿