2013年7月16日火曜日

港町十三番地(美空ひばり)  昭和32年

港町十三番地(美空ひばり)
1957年(昭和32年)にコロンビアレコードから発売された美空ひばりのマドロス曲。
作詞:石本美由起、作曲:上原げんと、歌:美空ひばり

美空ひばりは横浜市出身なので港町はもちろん横浜で「マドロス酒場」は馬車道あたりの酒場のイメージであろうと勝手に考えていたが実際は川崎であった。

この歌を発売した日本コロムビアの川崎工場の住所が「川崎市川崎区港町九番地」であったが、そこから「港町十三番地」というタイトルがついたそうである。十三番地という番地はないらしい。京浜急行大師線「港町駅」には歌碑があり電車の発着時にこの歌のメロディーが流れている。港町(ミナトチョウ)は1910年に日本コロムビアが日本初のレコード会社として創業を開始した場所であり、港町駅は「コロムビア前駅」として開業した。

バイオリン演歌・書生節演奏:昭和ロマンを楽しむ会

港町十三番地

長い旅路の 航海終えて
船が港に 泊まる夜
海の苦労を グラスの酒に
みんな忘れる マドロス酒場
ああ港町 十三番地

銀杏並木の 敷石道を
君と歩くも 久し振り
点るネオンに さそわれながら
波止場通りを 左にまがりゃ
ああ港町 十三番地

船が着く日に 咲かせた花を
船が出る夜 散らす風
涙こらえて 乾杯すれば
窓で泣いてる三日月様よ
ああ港町 十三番地

美空ひばりの港やマドロスをテーマにしたヒット曲をあつめたアルバム「ひばりとマドロスさん」もあり、曲名は下記にの通りである。

A-1.ひばりのマドロスさん A-2.娘船頭さん A-3.あの日の船はもう来ない A-4.君はマドロス海つばめ A-5.港は別れていくところ A-6.三味線マドロス A-7.白いランチで十四ノット
B-1.哀愁波止場 B-2.波止場小僧 B-3.初恋マドロス B-4.波止場だよ、お父つぁん B-5.ひばりの船長さん B-6.港町十三番地 B-7.浜っ子マドロス

美空ひばり 昭和ロマンを楽しむ会(帝大生ゆめじ&青空ぴーまん) 昭和歌謡 書生節 バイオリン演歌 昭和演歌師 平成演歌師 流行歌

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